ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍で大人気となっている五郎丸歩選手ですが、その五郎丸選手がキック前に行うルーティンの五郎丸ポーズにそっくりな仏像が、岐阜県関市にある関善光寺にあるのだそうです。
どうもフェイスブックで一気に話題になったようで、参拝客が通常の3倍に増えたとか。
すごいですねー。
五郎丸フィーバーはついに仏教界にまで・・・。
って、どう考えても仏像のほうがあのポーズの元祖ですけどね(笑)
■五郎丸ポーズをする仏像について
その仏像は、高さ3メートルの銅製の座像「宝冠大日如来」です。
毎日新聞によると、関善光寺の住職が、観光客からの「五郎丸のポーズに似ている」との指摘を受けてFBに「関の五郎丸」と紹介したんですって。
ノリのいい住職ですね。
こういう指の組み方をする大日如来像は、日本では珍しいそうですよ。
■五郎丸ポーズの正しいやり方
ちなみに、五郎丸ポーズの正しいやり方ってみなさん知ってますか?
ブームのわりに、ずっとカンチョーポーズや忍者ポーズのままごまかしている人も多いのではないでしょうか?
ではでは、あの手は一体どうなっているのか説明しましょう。
まず、両手の人差し指の先を合わせます。
左手の中指から小指は折り曲げ、右手の中指から小指はその上に軽くかぶせます。
右手の中指と薬指は自然な感じに宙に浮かせています。
そして、右手の親指は内側に曲げて、左手の親指を上にかぶせます。
このポーズ、やっぱりどこにも無駄な力が入っていなくて集中できそうな感じがしますよね。
確かに仏像の影響受けてそうですよね。
ちなみにこのポーズの原型は仏像・・・
ではなくて、五郎丸選手が早稲田大学のラグビー部で活躍していた当時、特別コーチとして指導を受けたこともある元イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン氏がキック前に行っていたルーティンから影響を受けたそうです。
そう、大事なのはポーズ自体よりもルーティンです。
■五郎丸選手のルーティンの方法
この五郎丸選手のルーティンの方法は次の通りです。
1 ボールを2回回してセット
2 後ろへ3歩下がり、左へ2歩移動
3 右手を動かし蹴る動作をイメージ
4 力を抜くイメージ ←ここで例の手のポーズですよ!!
5 キック!!
以上です。
関善光寺の大日如来像も参拝客がいなくなった真夜中にこのルーティンをやってるかもしれませんね。
みなさん、正しい五郎丸ポーズを覚えて忘年会でガンガンやってくださいね!!